今日は、池袋句会がありました。大文字草と初嵐が兼題でした。初嵐とはどういう季題なのか、話が盛り上がりました。
次回は10月3日、兼題は居待月と山雀です。
さゆるぎて大文字草水の上 かおる
国宝を守りて一村長閑けしや 磯田和子 三重塔より高く古巣かな 先づ黄色咲いて次々チューリップ 良寛の庵へ続く竹の秋
げんげんに顔を寄すれば蜂もまた 田中 香 軽く吹くこつを覚えてしやぼん玉 深谷美智子 引越しの荷を降ろしをり風光る 飯田美恵子 花の雨福龍丸の覆屋に 児玉和子
隕石の飾られてゐる夏座敷 山口照男 あかときの月ひそとして月見草 霧降れば霧に開きし月見草 島々も入れて祓へり海開き
東京で関西弁で卒業す 酒泉ひろし 土雛のぱんと張りたる衣帶かな 櫻井茂之 菊苗に照る日吹く風思はるる 児玉和子 枝川のにごりが春の奔流に 長浜好子