5日間にわたる稽古会、好天のうちに無事終了しました。お世話下さった九州の皆様に心から感謝してます。又遠路ご参加下さった各位にも感謝します。いづれ特集記事にしたいと存じます。ご期待下さい。
稽古会無事終了(英)
1件のフィードバック
椿餅薄紅色に虚子忌かな虚子の戒名が「虚子庵高吟椿寿居士」、お年をとって、椿が好きだったということです。そこで椿餅と言われると、なるほど虚子忌にふさわしいなという感じがしなくもありません。ちなみに私が使った「惜春忌」というのは、ほとんどの人が知りませんが、虚子の別号で「惜春居」という名前があります。意外と早くから使っていたということが、最近わかったんですが、「惜春居」という落款もあるんですね。「虚子忌」を「惜春忌」ということも許されると私は信じております。
花人の登城のごとく田安門これは人気ありましたですね。今日はもう引っかかってしまって、登城できないですけれど、朝桜の頃で、ちょうど登城の時刻があります。えらいお侍だと、裃を着けてそのまま上がっていけばいい。中級以下のお侍だと腰に弁当をぶら下げて、これを腰弁という。腰弁組というのは、下級の旗本みたいなのが、城内でお弁当が出ない。この場合は登城のごとくというのだから、郎党を連れて、家来を連れて、裃を着けたちょっと偉そうな旗本のような感じがいたします。もっと偉いと、駕篭に乗って行ってしまうから見えないですから、微妙な階級ですね。本当にあったかどうか知りませんが…。ちょっと外股に、ゆっくり肩を揺すぶっていく、そんな益荒男ぶりの歩き方が描かれて、面白いと思いました。
常州の三代の碑の虚子忌なり常州は常陸の国。常州三代は、僕はよく知りません。まあ、常州を治めた殿様が三代いたとかいうことだと思います。それも治世がよかったんでしょうね。その碑の前に立って、「あー、そういうこともあるんだ。偉い人っていたもんだな。」と思ったら、「今日は四月の八日で、虚子忌でもあったのだわい。」そういう句だと思います。いかにも春闌、さすがに常陸の国も、暖かくなっているという余韻がこの句にはあろうかと思います。
桃の門手押車の出で来たる手押車が猫車のような、一輪車のようなことだと思うんですが、桃がたっぷり咲いた大きな百姓家の門があって、その門から突然手押車がぱんと出てきた。いかにも大きなお百姓だけれども、細かい日々の農作業もしてをるのだという感じで、健全な田舎の大百姓の姿が見えてくると思います。
すき込まれ首もたげたる花菜かな元の句、「菜種かな」。稔って、油を絞るばかりなのが「菜種」。その時にすき込むのは何だろうということになってしまいます。すき込むと油が取れなくなってしまいますから。そうなると、花菜。これは土質改良の為にそういうのを播くことがあります。向日葵だけ播いておいて、それをすき込んで、次に何か入れるとか、よくあります。この場合には、花菜を植えておいて、それをすき込んで、栄養にしようということです。菜種ではなくて、花菜。ざくざくざくとやったら、首をもたげている菜の花があったということですね。
【3-3】選句結果~3月31日分題詠でGO!「浅蜊」「竹の秋」
お待たせいたしました。各位の選句が揃いましたので発表します。
逗子の後選は後日まとめて「汐まねき」に掲載いたしますので、ご覧下さい。
なお、特選句の講評が間に合わなかった方は、適宜コメント欄を使って追記下さい。
また、その他の方も、遅れての選句や、句の講評、諸々の感想については当欄のコメント欄を御使い下さい
(承認制のため、表示までタイムラグがある点ご承知おきください)。
選句結果~3月31日お題「浅蜊」「竹の秋」
【4-2】清記 4月1日分題詠でGO!
4月1日のお題「桜」「菜種河豚」の清記をUPいたします。
各位●句選で、その内1句に◎と簡単な講評(無くても構いませんが、折角なので是非)を御付け下さい。
締め切りは4月3日AM6時でお願いします。
選句の送付方法は、
★下記フォームの活用、
または、メールアドレス:homepage*natsushio.com
へ送付下さい(*を@に変更、スパム対策です)。
★選句送付の際には件名に日付と「選句」と俳号を記載 【4月1日選句・祐之】
本文には、選句のほか、俳号と各人のメールアドレスの記載を忘れずにお願いします。
★〆切り以降送付頂いたものも順次更新しますので、どうか多くの方にご参加いただきたく。
<清記>4月1日「桜」「菜種河豚」
※なお、管理者が仕事&宴会予定のため、明日朝の更新が遅れる可能性がある点ご承知おきください。