雑詠(2021年9月号)

海沿ひの海抜表示浜大根		飯田美恵子
浜へ出る路地のここにも松葉菊
寄せ墓の隙を余さず杉菜長け
山の名がバスの終点懸り藤

子規の書のだんだん斜め若葉冷		小野こゆき
ぼうたんのくづほれてゐるひなたかな	児玉和子
牡丹の風に崩るるとき一瞬		町田 良
すれ違ふ上りケーブル夏帽子		木田睦月

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください