雑詠(2020年5月号)

日の落ちて喪中の友へ初電話		小林一泊
鼻歌の七草なづなパンを焼く
喧しく雨戸閉つ音寒の月
日の光届く床の間福寿草

女郎蜘蛛屑零しつつ獲物食む		山本道子
寒梅の香のしんとして流れざる		田中 香 
シツ出津文化村とや蜜柑咲く香り	藤永貴之
冬夕焼ずつと遠くへゆく列車		小沢藪柑子

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