雑詠(2016年4月号)

平野まで迷ひ出でたる冬の雲			小沢藪柑子
里山の地肌の見ゆる冬木立
楮蒸しながら限界集落と
短日やぱたんと閉まる改札機
年内の通院終り日記買ふ		町田 良
自転車に跨がりしまゝ花下にあり	藤永貴之
駒形橋大きくかかり街師走		冨田いづみ
二の的とある参道の紅椿		岩本桂子
					

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