今日は、慶大俳句吟行会がありました。靖国神社で菊守青年同盟の参拝にでくわしました。
自転車にまたがる警邏草青む かおる慶大俳句吟行会。(前北かおる)
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石積みの上にぽつかり刈田かな 矢沢六平 落し水立枯草を押し分けて 解体や裸の稲架となればすぐ 夕暮を案山子担ひて帰りけり
菊花展の菊首ねつこ支へられ 渡邉美保 グローブの様な生姜を供へあり 阿久津稜子 無花果をもがんとすればごわと葉や 天明さえ パドックの馬の歩様(ホヨウ)も秋日和 冨田いづみ
くらりとす 本井英
京極杞陽三十年忌の旅 八句
いつの間に単線となり蔦紅葉
三丹は豊かにさびし柿を干し
心組み来たりしままに時雨をり
逆波の円山川ぞ時雨るれば
一舟を舫ひて菊に棲めるかな
行李柳枯るるにつけて偲ぶなり
ふるき湯にふるき佳き宿冬紅葉
息白く朝の外湯へ町の人
河のごと狭められても鯊の潮
沼蹴つてゆく凩の足裏かな
顔見世の昼の日中の玄冶店
なまぬるき雨が注ぐよ都鳥
客寄せに据ゑて鮪の大兜
巫女ふたり雨の無聊の神無月
その奧の実にも日当たりさねかづら
榛の実の沈みて黒き冬の水
攫はんとすれば大綿くらりとす
冬菊の黄の濃く臙脂さらに濃く
鵯がくつろぎの声零すとき
ほの揺れて隠れ磯とは椿の名
小沢薮柑子さん句集『商船旗』刊行に際して、ふらんす堂山岡さんのブログにさっそく紹介されております。
ご一読下さい。 http://fragie.exblog.jp/17180524/