首筋に風やはらかく秋の海 淳子 (泰三)

 夏潮の新年会楽しかったですね。また皆様にお会いできる日を楽しみにしています。

 季題は、秋の海。夏の潮風だったら、ねっとりとまとわりついてくるもので、決して「やはらかく」とは感じない。夏場のように人々が海に出ている訳でもなく、浜辺にも人はまばらなのだろう。

 秋の海辺では、落ち着いてゆっくりと海を眺めることが出来る。着ている服も夏とは違い露出は、首筋だけが露出している。そこに風を受け、「やはらかく」感じた。

 

 

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