帰省して、福岡の俳人と腹一杯句会ができて大満足の泰三です。皆さんは、いかがお過ごしですか。
季題は三尺寝で昼寝の傍題である。
虚子編歳時記には、「三尺寝は職人らが狭苦しい場所で午睡をすることをいふ」と解説される。 この句は、解説通り、狭いところに職人たちがひしめき合ってねむっている。 その中の一人の最も若い見習いらしいものの袖口からタトゥーがちらりと覗いている。昔ながらの龍や牡丹といったいかにも・・・と言ったものではなく、あくまでファッションとしてのタトゥーであろう。髪の毛も茶髪に違いないと勝手に想像した。