雑詠(2024年7月号)

たんぽぽの丈の低さも浜の宿	山内裕子
温室に雨の音聞く椄木かな
生徒の名つけて椄木の鉢並び
一日を草に座りて諸子釣

春泥につなぎたる手を離しけり	飯田美恵子
ギプスより出づる指先春寒し	田中幸子
街路樹の根に捨ててある花氷	藤永貴之
通りますと軽トラ通る春の泥	山口禎子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください