雑詠(2012年11月号)

降りて来し山を見上ぐる足湯かな	浦木やすし
丸木橋渡れば急な登山道
吊橋で記念撮影登山口
紫陽花や銚子電鉄風の中
凌霄に錨のやうに蕾下がり 園部光代 登山小屋みなくつろげる中に着く 天明さえ 撫でてみせ撫でさせてみせ毛皮売 藤永貴之 吉原の中に踏み入る日の盛り 山内裕子

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