雑詠(2012年2月号) « 夏 潮

雑詠(2012年2月号)

石積みの上にぽつかり刈田かな	矢沢六平
落し水立枯草を押し分けて
解体や裸の稲架となればすぐ
夕暮を案山子担ひて帰りけり

菊花展の菊首ねつこ支へられ 渡邉美保 グローブの様な生姜を供へあり 阿久津稜子 無花果をもがんとすればごわと葉や 天明さえ パドックの馬の歩様(ホヨウ)も秋日和 冨田いづみ

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